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色分けと声かけで印象に残す漢字学習法

2016/06/09

テストで正確に書いたつもりが、読めないと判断され失点する

とめ、はね、はらいが甘かったり、くせ字が直らなかったり等様々な理由から、文字の練習の際には、大抵チェックが入ってしまう

自分で書いた字を自分でも読めない

など自分の字に自信を持つことができず、苦戦している人は多いのではないでしょうか。

小学生の子どもたちは、漢字の練習やテストで細かくチェックされ、厳しいと感じることがよくあると思います。

中学・高校生になると、漢字の習得は自主性に任される機会が増え、誤字や解読できない文字は失点の原因となります。

プロ家庭教師のジャンプでは、学習指導と並行して字の矯正指導も行っています。

今回は、誰にでも読むことができる、親切丁寧な漢字を書くための指導法を紹介します。

私の生徒にも、

学校の授業ノートは、ます目や行に関係なく、小さな字が並んでおり、何が書かれているのか読み取ることが難しい

間違えて覚えた漢字のままになっている

とめ、はね、はらいが甘く、宿題やテストではチェックが入ってしまう

という子がいました。

最初は漢字の練習と聞くと、

えー、何回書くの?

いっぱい書くのはつらいから嫌だな

と消極的でした。

そこで、とめ、はね、はらいのポイントが一目でわかりやすく、字の形や大きさをとらえやすい内容に構成した教材を作り、生徒に、

漢字のプリントを作ってみたんだけど、これを使って練習してみようか

しっかりとめるところは赤
はねるところは青
はらうところはオレンジ

のように色分けして、目立つようにしたから、練習しやすくなるといいな

と提案してみました。

さらに、最初の3文字は大きめのますに書き、次の3文字は一回り小さいますに、最後の3文字はノートと同じ行に書くというように練習するスペースにも変化を付けました。

単調に書き取るだけでは生徒に意識させながら漢字の特徴をつかんでもらうことが難しいと感じたからです。

さらに、ノート形式での書き取り練習を取り入れることで、次の授業から練習した成果を発揮することができるといった即効性をねらいとしました。

ノート提出の多い学校だったので、読みやすい字での板書の書き取りや提出に備えて単元ごとにまとめることで、

ノートの内容が充実してきました。がんばってるね!

と学校の先生からコメントをもらうことができ、生徒も、

ノートはちゃんと書きたい

書くことが楽になってきた

と周囲から認められるようになるにつれ、意欲的な言葉が増えました。

練習する漢字は、学校の進度に合わせて、その単元で習いテストに出るものを中心に取り扱いました。

テスト勉強だと構えずに、日常の家庭学習の中に頻繁に使う漢字の学習を組み込み、習慣として漢字に触れてもらいたかったからです。

また、視覚から特徴をとらえにくい漢字の場合には、

「達」は土、羊、しんにょうからできてるね。
羊だから横3本だよ。

と漢字を分解しながら、すでに生徒が知っている漢字の情報を伝えることで、頭に入りやすく、抜けにくい指導を目指しました。

漢字の学習にも慣れてきた頃、生徒が、

先生、国語の授業の時、ノートをとってみたよ。
きれいに書けたから見て!

と嬉しそうにノートを開いて見せてくれたことで、目的意識を持って学ぶことが成長につながることを実感しました。

また、

いつも直されていた漢字に丸が付いた!

学校の先生から字が上手になったってほめられた!

といった成功体験を重ねることで、生徒自らが率先して学習するようになりました。

認めてもらえるという喜びや達成感と結び付いてくれたのだと思います。

ご家庭からも、

これまでは面倒臭い、やる気がでないと勉強から目を背向けていました。
でも最近は、漢字の勉強はやる気になる、ノートはちゃんと仕上げて出したいと言う言葉を普段から口にするようになりました。

できるようになると自信が付いてきたみたいです。

といったお話を伺う機会が増えました。

今後も一つの学習を通して、知識を蓄え、自主性を育てていくことができる指導に努めたいと思います。

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