東京都の家庭教師

東京都の生徒さんへプロ家庭教師のジャンプからのお知らせ

遊びと学びのバランスを重視した多動矯正指導法

2016/04/05

落ち着きがなく、そわそわしている

座ってじっとしていられない

集中力が続かない

など、自分の意志や気持ちとは関係なく、多動に悩んでいる子どもたちがいます。

本当はどの子もやる気があって、

やらなければ!

やりたい!

という気持ち、今日は頑張ろうという思いを持っています。

プロ家庭教師のジャンプには、ADHD(不注意、多動性、衝動性)と向き合いながら成長し、可能性を切り開いている生徒たちや、彼らををサポートするプロの先生たちがいます。

今回は、多動を抱えながらも算数を頑張りたいと一緒に勉強した生徒への指導例を紹介します。

当初の生徒は、塾や家庭教師といった勉強を連想させる言葉を意識し過ぎてしまうあまり、集中力が持続せず、気付いたら上の空になっていたり、つい立ち歩いてしまったりする傾向がありました。

そして注意されたり怒られたりして、それにショックを受けて、自分も言い返したり怒ったりしてしまうという悪循環に陥ってしまっていたのです。

勉強しなきゃ、頑張らなきゃという思いは人一倍ありましたが、自分の思いに潰されて今まできてしまったようです。

そこで、指導時には遊びの時間と勉強の時間とを分けて、めりはりのある内容にしようと提案しました。

最初は、家庭教師のイメージから、

本当に遊んで良いの?

と生徒の方が戸惑った様子でしたが、

さぁ、今日は大好きなアニメのパズルをするよ!

じゃあ次はクイズ大会ね!

と率先して遊びの時間を確保してあげるようにしました。

すると、生徒も徐々にリラックスできたようで、パズルのピースを探し始めたり、生徒側からクイズを出してくれたりと積極性を見せてくれるようになりました。

そして、ぽつりと、

先生、今日はいつ勉強するの?

と聞いてきました。

今だ!

と思い、

先生、この暗号が解けないから、手伝ってくれる?

と、学校の授業やいかにも勉強との結び付きを感じさせない、頭の体操の要素が強いパズル形式の算数のプリントを取り出しました。

これは勉強なの?

とさらに言う生徒に、

ここに数字があるでしょう?算数の勉強ってルールを見つけてやってみることだから、これが解けたらもっと難しいことも頑張れるんじゃないかなって思うんだ!

と話してお願いしました。

生徒は、先生が困っているから手伝ってあげなきゃと集中すること30分。

計算を解き切り、答えの数字と文字のコード表を照らし合わせて、

先生、できたよ!

と渡してくれました。

指導が終わり、ご家庭に内容を報告する際にも、

うちの子があんなに長い時間座ってじっとしている姿を初めて見ました。
やればできる子なんですね。

とお母様も驚きと喜びを隠せない様子でした。

お母様が本当に嬉しそうで、たくさん褒めてくれたので、生徒さんは照れ隠しにリビング中を駆け回っていました。

気持ちのふれ幅が大きくなると行動が大きくなるのだと、生徒さんの特性もどんどん理解出来ていったのです。

その後も、生徒のやる気を維持していくために、気分や体調によって使い分けられる複数のタイプの教材を用意して指導にのぞみました。

また、何よりもコミュニケーションを優先し、いつもと様子が異なると感じた時は、生徒の話をじっくり聞く時間を設けるようにしました。

指導を積み重ねていくと、遊びの時間よりも学校の宿題や家庭教師の課題などの勉強の時間の方が上回り、いつしか指導時間の間は席について集中して課題に取り組めるようになりました。

日々の積み重ねの中には、調子の良い日やそうでない日もあります。

プロ家庭教師として、どんな時でも臨機応変に、生徒が主役となって伸び伸びと学べる環境を提供していきたいと思います。


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