群馬県の家庭教師

群馬県の生徒さんへプロ家庭教師のジャンプからのお知らせ

漢字の苦手意識を克服させる向き合い方

2015/12/25

前橋市在住のDさん(中2)は、部活動も頑張る明るい生徒でした。

普通級に在籍していましたが、小学校の時から学年が上がるにつれて漢字が書けなくなり、読めない漢字も出てくるようになりました。

それでも何とか授業に付いていこうと頑張ってきましたが、年々速くなる進度に付いていくことが難しくなってきました。

問題が読めない上に、答えが書けないため、テストでも点数が取れないという悪循環に陥っていました。

ご自宅近くにも学習塾がありましたが、

小学校で習う漢字まで戻って、身に付くまでコツコツと学べる環境がほしい。

気長に丁寧に教えてくれる先生とだったら頑張れるかも。

との理由で、プロ家庭教師のジャンプに入会されました。

指導では、復習も兼ねて小学校1年生の漢字から練習し直すことになりました。

すると、しっかりと覚えていて読み書きができるものと、全く覚えていないものの差がかなり大きいことがわかりました。

傾向としては読めるものの方が多く、書きに難があると感じました。

読みは前後の文脈も手伝うため、その漢字そのものを厳密に判断しなくてもできてしまうことがあります。

しかし、漢字の書き取りは
まず形を覚えてもらい、それを自分の手で書き出す作業です。
読めるのに全く書けないものもいくつかありました。

読める分、書けないことが余計に悔しいようで

もうわかんない。

と書く手が止まったり、時には苛立ちをみせます。

ここで、闇雲に練習を繰り返させるのは良くないと判断し、

『1回でいいから完璧に書けるように集中してみよう!』
と言いました。

そんなこといっても、たくさん練習しなきゃいけないんでしょう?

と返されましたが

分からないまま練習してもつまんないし覚えるのも無理だよ!だから1回完璧に書ければいい。その代わり、その1回に集中するためにじっくり見るんだよ!

と、集中を高めて1度だけ全力を出すように提案しました。

それだけでいいなら…と少しやる気になったところで、その漢字について色々と話をしました。

ここは細いとカッコ悪くなりそうだね
ここは長めに書かないと…

そして本番を書いてもらうと、何度も練習するよりもしっかり書くことができたのです。

ほら、書けるようになった!

と一緒に喜びました。

すると、
何度もやるよりも合っているかもしれない。でも自分のイメージと少し違うのでもう1回書いてみようかな…

そんなことを言い出してくれました。

それも尊重しながら、毎回指導の最初には小テストを行い、生徒さん自身の達成度を一緒に確認するようにしています。

同じ辺やつくりの漢字が出てきたら、混同を避けるよう先に話をしたり

手と毛、弓と己などのカーブもわかりにくくなる所なので、話に出したり小テストでちょこちょこ挟むようにしています。

あまりにもよく出すので、生徒さんからは『もう大丈夫だよ』と笑われますが、
笑えるくらい書けるようになったんだねと言うと、まぁねとまんざらでもなさそうです。

やっぱり大変…。

と言うこともありますが、
漢字の学習を通して書くことへの抵抗が弱まってきたのか、授業中の板書や学校課題の作文などにも少しずつ取り組めるようになってきました。

家庭学習にもやる気をみせるようになったとお母様も驚いておられます。

生徒が目標を達成し、また新たな道を切り開いて行けるように、状況に応じたきめ細やかな指導を目指したいと思います。

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