埼玉県の家庭教師

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学習しやすい環境が導いた志望校合格

2015/06/19

蕨市に住む小学6年生のIさんはとても素直で頑張り屋さんでした。彼女は環境や交友関係の事情から、そのまま地元の中学に通うことには抵抗があって私立の中学受験を目指していました。そのための集団形式の学習塾にも通っていました。

しかし、集団授業の中で積極的に質問したり自発的に取り組むことが苦手だったため、塾の成績がなかなか伸びませんでした。

そこで、人目を気にせず質問ができる環境で自分の弱点をしっかり克服していきたいと考え、塾をやめてプロ家庭教師のジャンプに入会しました。

指導は最も苦手意識のある算数がメインでした。

質問が出来ない理由が「集団だから」ということでしたが、いざ指導を開始してみると1対1でもわからない問題を質問できません。彼女は「集団だから質問できない」のではなく、「どこがわからないかがわからなくて」質問できなかったようです。

そこで、どこがわかっていないのか把握するため、まずは彼女の模試の分析を行いました。模試の結果表は問題ごとに正解不正解が掲載されてあるので、不正解だけを全てピックアップし、さらにそれらを「ケアレスミスによる間違い」「理解不足による間違い」に分けました。同時に彼女のノートから誤り分析を行い、途中計算のやり方や図の書き方などの改善箇所を発見しました。

そうしてIさんの弱点分野やクセをこちらが見つけてあげることで、そこに絞った「まとめノート」を作ることができました。色合いやレイアウト、重要ポイントコーナーなど、一目でわかりやすくカラフルに仕立てあげ、「はい、Iちゃんのわからなかった問題だけが集まった世界に一つしかないオリジナルのノートだよ」と手渡したところ、「わぁ!ノートってこうやって書くんだ!見やすい!」とものすごく喜んでくれました。

授業はそのノートに添って解説を進めました。宿題では、そのまとめノートをコピーしたものを一日一枚ずつファイルに分けてあげ、丸々そのノートを写し取ってもらうことで、復習と同時にノートの取り方も習得してもらいました。その効果は絶大で、学校のノートも色使いからレイアウト、ポイントコーナーまでまとめノートと同じように書けるようになり、担任の先生が驚かれたそうです。ファイル分けしたことも、今日何をやればいいかがハッキリわかって取り組みやすかったようです。

また、毎回の授業始めに前回出来るようになった問題の確認テストをすることで、理解が浅い部分を見つけ出しました。それにより、解き直しをすることの大切さをわかってもらうことができ、指導科目以外の社会や理科でも一度やって出来なかった問題のやり直しをするようになってくれました。

塾ではなかなかここまで本人に合う勉強法を考えてはもらえないということで、Iさんのお母様も大変感激しておられました。

また、彼女はとても気持ちの優しい子だったので、些細なことがきっかけで学校での友人や先生との関係で多々悩むことがありました。

そのような時は、休憩時間にゆっくり話を聞くようにし、気分をスッキリさせてから指導にのぞめるよう、集中できる環境作りを心掛けました。
低学年の頃は人間関係の悩みなどもお母様に気軽に打ち明けていたそうですが、やはりこの年齢は反抗期に重なることもあり、親に相談するという行為自体が少なくなるようです。それどころか塾に通っていた頃はご家族との間で勉強が元での言い争いが多発するようになり、それが本人、親、双方のストレスにもなっていたようでした。

私のほうで守るべきルールをお互いに作ってもらい、快適な環境での家庭学習を大事にしてもらいました。特にお母様に対して、感情的につい怒ってしまうことから親子関係に亀裂が生じることをどのようにしたら防ぐことができるのか、いくつかアドバイスをさせていただいたところ、非常に興味を持って聴いていただけました。

こうして、学習面でのまとめノートを活用した勉強法の提示と精神衛生面でのご家族の協力もあり、彼女が第一志望としていた武南中学校に合格することができました。

私は、この指導を通して、受験には勉強や知識そのものも必要ですが、それらと併せて勉強に臨むための整った精神状態や環境の大切さを強く感じました。

プロ家庭教師だからこそ実現できる自宅でのマンツーマン指導なので、生徒の日常的な言葉遣いから生活態度まで関わり、人としても成長してもらいたいと思いました。

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