埼玉県の家庭教師

埼玉県の生徒さんへプロ家庭教師のジャンプからのお知らせ

学習障害のお子様の集中力

2015/07/17

川越市在住のK君(6歳)は、とても素直で人懐っこい生徒さんでした。「つかれたー」と言い始めても、「もうちょっと頑張れる人ー?」と聞くと「はーい!」と元気に答えてくれました。

自閉症スペクトラムとADHDの可能性もあり、実年齢より2〜3歳程度の知的な遅れもあると診断されていました。
具体的な症状としては、ひらがなや数字の読み書きができない、長時間落ち着いて座っていられない等がありました。

駅周辺には発達障害を持つ児童用の教育施設がありましたが、ご自宅は駅から歩いて30分以上かかる場所にあり通うことが困難でした。

小学校に入るまでに自分の名前だけでも平仮名で書けるようにしてほしいということで、発達障害児への指導が充実しているプロ家庭教師のジャンプに入会しました。

指導内容は、ひらがな、数字の読み書きでした。

指導当初は集中力が持続せず、よそ見や手遊びが始まることが度々でした。おしゃべりで気を引こうとしたり、逆にあまり返事をしてくれなくなったりと、様々な状態が見られました。

集中力が切れかけているなと思ったら、「さあ、体操の時間だよ。体を伸び伸びするよ。」と椅子から降りてもらい、二人で屈伸運動等をして体を動かしてもらいました。
「先生、ぼく床に手がつくんだよ。見て。」と楽しく体を動かしてリフレッシュしてくれました。
「おっ!すごいねー!この調子でひらがなとすうじも頑張れるかな?」と聞くと、「頑張れる!!」と大きな声で返事をしてくれ、気持ち良く授業を再開することができました。

また、授業自体もただ字を書く練習をするのではなく、数字を書いたボールを取ってきてもらったり、ひらがなのカードを一緒に読んだりと飽きることの無いように様々なアプローチを試みました。

私の問いかけに対しては理解をし、しっかりと返事をしてくれていましたが、滑舌(発音)が悪く、言葉が聞き取りづらい時がありました。
そこで、「一緒にお話しの練習をしようね。」と正しい発音をゆっくりと聞かせて、同じように生徒にも一言ってもらうようにしていました。
「上手にお話しできたね。すごいよ。」と誉めると、「先生、もう一回やる。次のお話ちょうだい。」と話すことへの関心を示してくれました。

体も使いながら、楽しく興味深く続けた結果、小学校入学前には名前をすらすら書き、数字も100まで読めるようになりました。

それまで一つずつを認識していなかった平仮名も、「これは?」「う!」など個別に認識出来るようになった生徒の成長を嬉しく思いました。

このように、身体を使ったり会話を取り入れたりしながらうまく集中を促すことで、だいたいのお子様は90分から120分くらいの時間は、家庭教師との時間に集中してくれるようになります。

プロ家庭教師のジャンプ | 受験・不登校・発達障害・資格取得