○ 読書感想文の書き方 ○
2009年07月23日
いよいよ夏休みがやってきますね!
ここ最近は夏らしくからっと晴れる天気より、
曇天が多い気もしますが、そういう天気の日の方が、
勉強がはかどることが多いですよね。(+思考)
さて、先日生徒さんから、こんな相談を受けました。
「先生、太宰治って、どれ読めばいいの?」
・・・・ん?何が?何事? と、とっさに思いました。
詳しく聞いてみると、学校の指定の読書感想文作品が、
「太宰治の著書」という指定なのだそうです。
なるほど、確かに生誕100年ということで、
あちらこちらで記念展示が行われたり、注目されています。
人間失格や走れメロスが有名ですが、短編にも面白いものが多く、
思い切って全集を流し読んで選ぶことをオススメしてみました。
生徒の皆さんが、読書感想文の宿題をやる際、
次のことがポイントになってくるのではないでしょうか?
・どんな作品を読んだら良いのか
・どんな風に書いたら良いのか
まず、本選びについては、指定図書の場合や、
自由選択の場合があると思いますが、指定図書の場合は、
やっぱり、自分が興味を引かれる本を読んでみましょう。
興味の持てそうなものは、そのまま意見・感想を持てるもの
である可能性が高いのです。逆に、安易に本の薄さで選んで、
面白いと思えないと、8/31まで苦しむことになります。
では、自由選択の場合は、何を基準に選んだら良いのでしょうか。
まず、どんな人でも何らかの感想を持てるジャンルには、
「戦争文学」と呼ばれるものがあります。
これは、日本が唯一の原爆被爆国であることを踏まえても、
感想や意見・考えを誰もが持ちやすく、また、8/6、8/9、8/15には、
それぞれニュースなどで取り上げられたり、情報収集も出来ます。
実際、終戦記念日である8/15に、あのサイレンが鳴ると、
どんな人でも戦争時の人々の犠牲や終戦の安堵などに
思いをはせるものではないかと思います。
それをそのまま素直に文章に起こすことで、
きっと自分らしい文章が書けるはずです。
作文が苦手な生徒さんにもオススメの、書き方です。
また、迷ってしまう本が幾つかある場合には、
読みたい本や気になる作者さんの名前を書き出して、
そのメモを持って、図書館や本屋さんへ行き、流し読みをします。
本の帯や紹介文、またはあとがき・解説・作者年表を見ることを
よくオススメします。本文を一気に読む時間までは無い場合、
こうすることで、最短で最小限、各作品を把握できるからです。
この時点で、興味の持てる上位2冊を決めてしまいましょう。
あとは、それぞれを時間をかけて読んでみて下さい。
その際は是非、メモ用紙に感想を書き込みながら読みましょう。
どのページでどう思ったなど、箇条書きで構いません。
全て読み終わったら、それらの感想をつなぎ合わせてみましょう。
書き方例は、こんな感じです。
<1> どうしてこの本を読もうと思ったか(数行)
<2> 主人公やキャラクターについて思うこと
<3> 印象に残った場面や感想・意見
<4> 作品から学んだことや、作者について
必ずしもこう書かなくてはいけない訳ではなく、
あくまで一例なのですが、以前読んだ感想文で、
とても説得力があり、読みやすかった物がちょうど
こんな形式で書かれていました。
最後に、文章を書くこと自体についてアドバイスです。
皆さんは、ブログを書いていますか?
生徒さんの中にも、聞いてみるとブログ経験者は多いようです。
中には、ブログの話を楽しそうにしてくれるのに、
「読書感想文めんどくさい、大っ嫌い」と言う子も居ます。
それは、楽しくないからではないかな?と思うのです。
ブログだって、感想文だって、意見や感想を書く行為は同じです。
ブログを書くのは楽しいのに、読書感想文はどう書いていいかわからず、
あんまり楽しめないのではないでしょうか??
今回、読書感想文の書き方について取り上げたことで、
皆さんが自分の意見や感想を書くことを、今より少しでも
迷わず、楽しんでもらえたらいいな、と祈っています ♪
今日も頑張っていこう!!by 家庭教師のジャンプ(静岡支部)
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