分数の約分の話。
2009年11月25日
小学生の生徒さんで、以前すごく暗算の得意な子がいました。
その子は正確に素早く計算が出来て、算数が得意でした。
しかし、ある模試を受けてもらってみると、
結果は意外にも、あまり高い点数ではありませんでした。
よくよく答案を二人で見返してみると、失点はどれも、
要するに、
3
―
15
のまま計算を終わってしまったり、
3 → 1
― ―
15 → 3
としてしまったりするのです。
どうしたらミスが減るか、ということを考えながら、こんな話をしてみました。
ジグソーパズルは、一つひとつのピースを組み合わせて
一枚の絵を作ります。そして、その絵を分解すると、
それはまた一つひとつのピースに戻ります。
数も同じで、いろんな数の組み合わせで出来ています。
そして、生徒さんのイメージがつかめたところで、
一つひとつのピースを意識して約分してもらう練習をしました。
つまり、
3
―
15
ならば、
3
―――
3×5
であることを意識してもらうようにしました。
その結果、それまで多かった計算ミスが、減りました。
これはとても嬉しいことでした。
普段から、「何×何で出来ている数なのか」を
考えながら計算するだけで、分数の計算ミスを防げるので、
これは分数の苦手な生徒さんにはすごくおすすめです★
ちなみに、中学3年生以上の生徒さんで、これを読んで、
「どこかで聞いたような・・・?」と思った人、☆正解☆です。
これは、とどのつまり、簡単にした素因数分解なのです。
小学校の分数の計算で、素因数分解とまで難しいことをする
必要は全くないのですが、素因数分解だって、簡単に言えば、
大きな数(絵)を、小さないくつかの数(ピース)に分解することです。
「何×何かを考えて分解する」ことだけ身に付いていれば、
約分だけでなくこの先ずっと役に立つ!ということは言えますね。
イメージさえ結びつけば、計算が正確に出来、楽しくなるのならば、
それはすごく効果的で、良いことじゃないかな、と思いました。
皆さんもぜひぜひ試してみて下さい♪
今日も頑張っていこう!!by 家庭教師のジャンプ(静岡支部)
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