夏の風物詩について
2010年07月28日
みなさんこんにちは。百川僚弘です。今回は、夏の夜の風物詩である、花火について書きたいと思います。
花火の起源は、紀元前3世紀の中国に遡るといわれています。このころに発明された爆竹が、花火のおおもととする説があります。初期の、花火と呼ばれるものは6世紀位に誕生したとされています。当時、隣国との戦争が激化していた中国だったため、花火と火薬兵器は、同じものとみなされていたそうです。
その後花火は、シルクロードを経由して13世紀にヨーロッパに伝わったといわれています。最初は、おめでたいことがあった際の、祝砲として利用したそうです。特にイタリアでは、火薬と花火の生産が活発だったそうです。この時期になると、今みたいな、打ち上げ花火も生産されていました。
16世紀のイングランドでは、イギリス王室の戴冠式、結婚式、誕生日にも花火が打ち上げられていました。
ところで、日本の花火大会では、大きな声で「たまやー」「かぎやー」と叫ぶ人がたまにいます。この掛け声は、いったい何なのでしょうか??
じつは、この掛け声は、日本の伝統的な花火業者2つの名称のことなんです。
ひとつは、大和(現:奈良県)から江戸(現:東京)に移り住んだ、鍵屋弥兵衛が創設した鍵屋です。
そして、もうひとつが、もともと鍵屋の手代だった清吉が、暖簾分けをして玉屋市兵衛と改名し創業した玉屋です。
つまり、日本の花火業者は、鍵屋から始まりました。
また、都内最大級の花火大会で知られる隅田川花火大会は、もともとは悲しいエピソードから始まったことも書きたいと思います。江戸時代の、8代将軍徳川吉宗のときに、関西を中心として享保の大飢饉がおこりました。飢饉で餓死した人たちを思うと、吉宗の心は酷く痛みました。そこで、吉宗は、飢饉の死者の慰霊と悪霊退散を目的として、隅田川で打ち上げ花火を実施しました。これが、隅田川花火大会のはじまりとする説があります。この、花火大会にも、鍵屋と玉屋の果たした役割は非常に大きかったと言われています。
皆さんも、夏休みの気分転換に、花火大会に出掛けてみてはどうでしょうか??
今日も頑張っていこう!!by 家庭教師のジャンプ(横浜支部)
